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脳疲労について

更新日:2026年08月09日 公開日:2026年08月09日

みなさんこんにちは!

今日は・・・今日はと入力すると凶はと出てくる自分のパソコンに違和感を感じながら脳疲労について書いていきます。

ブログ画像

脳疲労という言葉は医学用語ではないです。

脳が疲労を起こして正常に作動しない状態を指すことが多いです。

何が起きているかというと、脳はネットワークが構築されていて、各エリアで独自の働きや評価を行い、その情報を元に、他のエリアと情報交換を行ったり、行動や運動に向けての指示を出したりします。

そのネットワークが疲労によってうまくつながらに状態を脳疲労と表現することが多いです。

要するにネットワークがうまく働かない状態です。

具体的なネットワークでいうと

ストレス・感情

前頭前野・扁桃体など

視床下部

脳幹・脊髄

交感神経・副交感神経

心臓・胃腸・血管・汗腺など

1 長時間の集中・ストレス・睡眠不足

2 前頭前野などの認知ネットワークに負荷がかかる

3 扁桃体などのストレス関連領域や視床下部に影響

4 視床下部が自律神経・ホルモン系を調整

5 交感神経が優位になりやすくなる

6 心拍上昇、血圧変化、胃腸の働きの変化、発汗、睡眠の質低下などにつながる

さらに、

自律神経の状態が悪化

睡眠・消化・体温調節などが乱れる

脳の回復が十分にできない

さらに集中力や認知機能が低下

という悪循環になることがあります。

大事なポイント

「脳疲労」という言葉は医学的に厳密な診断名ではありません。そのため、脳が疲れた物質が視床下部に流れて、自律神経が乱れるという単純な仕組みではありません。

むしろ、

ストレス・睡眠不足・長時間の認知負荷
→ 脳のストレス調節ネットワーク
→ 視床下部・脳幹など
→ 自律神経・内分泌系
→ 身体症状

という双方向の調節システムとして考えるのが適切です。

なぜ脳の負荷で身体まで変化するのか

脳は、単に「考える場所」ではなく、身体の状態を常に監視して調整する司令系統でもあります。

たとえば強いストレスや長時間の集中が続くと、

大脳(考える・判断する)

扁桃体など(ストレス・危険の評価)

視床下部

脳幹・脊髄

自律神経

心臓・血管・胃腸・汗腺など

という経路で身体に影響が出ます。

特に重要なのが視床下部です。

ブログ画像

視床下部は、体温、睡眠・覚醒、食欲、ホルモン、自律神経などをまとめて調節しています。そのため、ストレスや睡眠不足が続くと、「頭だけが疲れる」のではなく、身体全体の調子まで変化することがあります。

ただし「自律神経が乱れた=脳が疲れた」ではありません

ここは注意が必要です。

動悸、冷え、汗、胃腸症状、不眠などは、自律神経だけでなく、甲状腺、貧血、感染症、薬・カフェインなど様々な原因でも起こります。

ここで大脳から延髄までのつながりを説明します。

大脳

間脳 ← 視床下部はここ

脳幹

脊髄

視床下部と脳幹は機能的に非常に密接につながっています。
視床下部が自律神経やホルモンの調整を行い、その指令が脳幹や脊髄を介して身体に伝わります。

つまり、

視床下部=自律神経の調整中枢
脳幹=生命維持に関わる自律神経機能の実行・調整に重要

 

ここからは当院のバイタルリアクトセラピーについて説明していきます。

ブログ画像

バイタルリアクトセラピーは三叉神経に刺激を送り脳に刺激を送ります。

三叉神経の主な中枢

三叉神経には大きく4つの主要な核があります。

中脳路核 → 中脳(脳幹)
主知覚核 → 橋(脳幹)
脊髄路核 → 橋~延髄~上位頸髄(脳幹~脊髄)
運動核 → 橋(脳幹)

つまり、三叉神経の感覚・運動を直接処理する主要な核は脳幹にあります。

一方、**間脳(視床・視床下部など)**も関係します。

特に三叉神経からの感覚情報は、脳幹の三叉神経核で処理された後、視床を経由して大脳皮質へ伝わり、「痛い」「触られた」「温度を感じる」などの意識的な感覚になります。

三叉神経そのものが自律神経ではありませんが、三叉神経と自律神経は脳幹で強く連携しています。

三叉神経 → 自律神経のつながり

顔・目・鼻・口・歯などからの刺激

三叉神経(第5脳神経)

脳幹の三叉神経核

孤束核・網様体などの自律神経関連領域

視床下部・脳幹の自律神経中枢

交感神経・副交感神経

心拍・血管・発汗・涙・鼻粘膜・胃腸などに影響

つまり、三叉神経から入った刺激が、脳幹を介して自律神経反応を引き起こすことがあります。

 

具体例

1 強い顔面痛・歯痛

三叉神経への強い刺激
→ 脳幹
→ 自律神経反応
→ 冷や汗、吐き気、血圧・心拍の変化

などが起こることがあります。

2 目への刺激

角膜への刺激
→ 三叉神経
→ 脳幹
→ 顔面神経などを介した副交感神経系
→ まばたき・涙

という反応が起こります。

3 鼻への刺激

鼻粘膜への刺激
→ 三叉神経
→ 脳幹の反射回路
→ 自律神経系
→ 鼻汁・鼻粘膜の血管変化

などにつながります。

ここがポイント

以前の話とつなげると、

三叉神経
=顔・目・鼻・口などから脳へ情報を送る重要な感覚神経

脳幹
=三叉神経の情報を処理し、自律神経反応との橋渡しをする重要な場所

視床下部
=さらに上位で、自律神経・ホルモン・体温・ストレスなどを統合する場所

という関係です。

なので、**「三叉神経が刺激される → 脳幹 → 自律神経反応」**という経路は実際にあります。ブログ画像ただし、三叉神経の刺激が常に「自律神経の乱れ」を起こすわけではありません。反射として一時的に自律神経が変化する場合と、慢性的なストレスや痛みなどで自律神経系全体に影響する場合は分けて考える必要があります。

といった感じです。

なので当院では三叉神経根の3カ所、目の角膜、耳への刺激を行い、三叉神経を刺激します。

自律神経への影響はいろいろな所で起きます。
ストレス、寒暖差、湿度、大脳の使い過ぎ、呼吸中枢、三半規管、目の中枢、などなどたくさんあります。

これらが作り出す自律神経の異常に対して、三叉神経を刺激することにより、脳幹独自の賦活作用からの回復を期待してアプローチします。

なので先天的な間脳のホルモン異常などは関与できないといいますか回復へは導けないと思います。

ただ生活習慣からくる脳幹へのストレスが由来の自律神経異常にはかなり有効に反応しています。

なので睡眠障害や頭痛などには良好な結果が出やすいです。

やっていることは脳幹の自律神経がストレスを受けて自律神経の不調をきたしているときに、三叉神経に刺激を送り、脳幹の働きを取り戻し自律神経の働きを正常に戻すといった感じです。

これは効果的です。

また脳幹以外からの自律神経へのストレスに対しては、身体の構造へアプローチしたりメンタルへの介入もして自律神経に加わるストレスを取り除くアプローチをいたします。

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